紙の「日めくりカレンダー」は、今日の日付がシンプルに分かり便利ですが、各部屋に置くとめくるのが面倒ですし、めくり忘れも起こりがちですよね。
そこで今回は、便利な「デジタルカレンダー」を紹介します。
「デジタルカレンダー」とは?
デジタルカレンダーは、液晶画面に「○月○日○曜日」と今日の日付が自動で大きく表示される仕組みです。電子カレンダーと呼ばれることもあるようです。
毎日手でめくらなくてもいいので、うっかりめくり忘れて通院の日やゴミの曜日などを間違える心配がありません。
紙のカレンダーほど場所をとらず、暗い中でもバックライトで画面が光る製品もあったり、ベッド脇のテーブルなど好きな場所に置いて使えるのもメリットですね。
「デジタルカレンダー」の活用シーン
デジタルカレンダーがあると、こんなときに便利です。
【ご家庭で・その①】「今日は何日?」のストレス解決
高齢になるにつれ、ふと「今日は何日?何曜日?」と思い出せなくなることも増えがちです。
家族に日に何度も聞くのも気が引けるし、聞かれる方も忙しいとイライラ…デジタルカレンダーは、そんなストレスを軽減してくれます。曜日がわからずデイサービスのお迎えのない日でも家の前で待っていた方が、デイサービスのある日のみ待つことができるようになった例もあるようです。
参照元:自立支援機器の利活用支援マニュアル「電子カレンダー」を 使ってみましょう ver.1―「今日の日付や予定がわかる」支援に向けて ―
http://www.rehab.go.jp/ri/kaihatsu/dementia/ec_ap-karenda.pdf
【ご家庭で・その②】歩いて見に行かなくても安心
リビングや玄関にカレンダーを貼ったものの、足が不自由で歩いて見に行くのがおっくう…。
手元で見られるように小型カレンダーを置いてみたけれど、文字が小さくて見づらい…。
そんなお悩みもあると思います。
でも、デジタルカレンダーなら、本体は小型で、今日の日付だけが大きく表示されるため、手もとに置いておけばすぐに今日が何日なのか分かります。
【ケア施設で】いつでも誰でも日付が分かる
デイサービスやグループホームなど多くの患者さんがいるケア施設では、利用者それぞれに日付や時間を知りたいタイミングが異なります。
もしスタッフが対応できなくても、各自が知りたいときすぐに日付を確認できます。
今日は何日?知りたいときにすぐ分かるデジタルカレンダー「こよみん」
「こよみん」は、高齢の方にも使いやすい機能を備えた電波時計付きデジタルカレンダーです。
上記のようなご本人や周りの方の「ちょっと困ったな」を支援できたらという思いから開発された製品です。
特徴1:画面に表示されるものは日付(カレンダー)だけ
画面全体に大きく今日の日付や曜日だけが示されるので、どこを見ればいいのか…と混乱しません。逆に温度や湿度など情報量が多いと混乱しがちです。
夜間や暗い場所でもライトボタンを点灯すると表示がしっかりと見えます。
特徴2:電波時計としても使える
ボタン1つでかんたんにカレンダーとデジタル時計を切替できます。
カレンダー・時計ともに、電波受信情報をキャッチして自動で修正するのでいつも正確です。
特徴3:操作ボタンはすべて日本語
本体のボタンはすべて前面についていて、わかりやすい日本語の説明つきです。利用する方でも自分自身で操作ができるよう工夫しています。
特徴4:置いても掛けても使える
生活スタイルに合わせて、ベッドサイドのテーブルや棚などに置いても、壁に掛けても使えます。
紙のカレンダーの近くに置くと日付や曜日だけでなく予定もわかりやすくなるのではないでしょうか。
高齢者のいるご家庭やケア施設はもちろん、離れて暮らすご両親へのプレゼントにも最適です。
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