更新日:2022年6月28日
「うちの子、時計は読めるのに、あと5分で出かけようねと言っても分からないのよね…」
と困っている親御さんもいらっしゃるかもしれません。
時計の読み方は小学校1年生で習いますが、5分はどのくらいなのか、10分や20分は…となると、なかなかピンとこないお子さんも多いものです。
▼時計の読み方を覚えられる知育時計はこちらから
今回は、「いま何時なのか」と、「あと何分で予定時刻なのか」が1つの時計で分かり、言葉だけではなかなか理解しづらい時間の流れをスムーズに理解できる「大型タイマー タイムスケール」を紹介します。
小さな子が「あと5分」の感覚を理解できない理由
小学校で時計の読み方を覚えても、まだ
「お片付け、あと5分で終わろうね」
といわれてもそれがどのくらいの長さなのかピンとこないお子さんは少なくありません。
それはなぜでしょうか?
一般的な時計は「いま何時か」という時刻だけが分かります。
また一般的なタイマーは残り時間だけが表示され、残り時間がゼロになれば音を鳴らして知らせてくれます。
しかし、たとえば
「いまは11時55分で、12時からお昼ごはんだから、5分間で片付けようね」
と言われた時に、部屋の時計では現在時刻は分かるものの、残り時間との関連が見えないためになかなか理解できない…というお子さんも多いのです。
「時の流れ」を見える化できる大型デジタルタイマー
「タイムスケール」は、元筑波大学大塚支援学校支援部長・安部博志先生が監修した「時刻と同時に、時間も管理しやすくなる」ためのタイマーです。
液晶画面には大きなアナログ時計が映し出され、その横には現在時刻がデジタル表示されています。
そしてタイマーをセットしてスタートさせると、現在時刻からタイマー終了時刻まで「分」を示す目盛りの色が変わって、1分ごとに減っていきます。
これなら、予定時刻は何時何分で、あと何分残っているのかがひと目で分かりますね。
ご家庭でも、塾や学校でも使える大型液晶画面
横幅が約37㎝と大型のため、家庭はもちろん小学校や学童保育・学習塾など複数のお子さんが集まる場所でも、全員が現在時刻や終了時刻・残り時間などを見て共有できます。
予定時刻を知らせるアラーム音は、大・小・消音の3タイプ切り替えが可能。
一般的なキッチンタイマーでは、寝ている赤ちゃんを起こしてしまったり、他の作業をしている子の集中を途切れさせたりしがちですが、そのような心配もありません。
また、終了時刻の3分前になると「ピッ」と予告音を鳴らす機能もあり、途中でタイマーを何度も確認せず集中したい…という時にも便利です。これらの機能についてノア精密のyoutube動画でより詳しくご覧いただけます。
【MAGアナログ時計表示付き大型タイマー「タイムスケール」】
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