更新日：2024年4月26日

大切な兄弟・姉妹に赤ちゃんが生まれたら、自分のことのように嬉しいものです。しかし、近しい間柄であるからこそ、出産祝いに何を贈るべきか悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。初めての甥・姪の誕生である場合は、なおさらマナーや気遣いは大切にしたいですよね。そこで今回は、兄弟・姉妹に出産祝いを贈る際に役立つ、出産祝いの選び方や相場情報についてご紹介します。

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出産祝いとは？

まずは、出産祝いに込められた意味やマナーを確認しておきましょう。仲の良い兄弟・姉妹とはいえ、マナーを守ってお祝いの気持ちを伝えるようにしてください。

出産祝いとは？

出産祝いとは、赤ちゃんが無事生まれたことをお祝いする慣習です。生まれた赤ちゃんや赤ちゃんの親にプレゼントを贈ること、またはプレゼントそのもののことを指します。出産祝いには、赤ちゃんの誕生や新しい家族を迎えた父親母親に対する祝福と、無事出産を終えた母親へのねぎらいの気持ちが込められているのです。

出産祝いを贈る時期は、生後7日～1カ月の間がベストです。これは、出産直後のイベントに関係しています。生後7日目には、名付けた名前をお披露目する「お七夜」を、生後1カ月ころには、赤ちゃんの健やかな成長を祈る「お宮参り」を行うのが一般的です。そのため出産祝いは、このようなイベント時期を避けて贈るのが良いとされているのです。

出産祝いを贈る時期で気をつけたいのが、母子の健康と退院時期です。通常、産後良好なら一週間程で退院しますが、何らかの理由で入院が長引く場合もあります。出産祝いを贈る前に、母子ともに無事退院しているかを確認しましょう。

兄弟への出産祝いは何を送ればいい？

兄弟・姉妹への出産祝いは、現金を包むか品物を贈るかで悩む方も多いのではないでしょうか。初めての出産では、1からベビーグッズをそろえる必要があるため何かと物入りになります。かといって出産祝いでベビーグッズなどの品物を贈る場合、良かれと思ってプレゼントした品物が、既に購入してしまっていたというケースも少なくないといいます。

現金なら、このような事態を避けることができるうえに、本人たちが本当に必要なものを購入できるため喜ばれる傾向にあります。しかし、兄弟・姉妹の場合、幼いころから一緒に過ごし、好みを理解している間柄であるからこそチョイスできる品物や贈りたい品物もあるでしょう。「現金だけでは味気ない」「どうしても形に残るものをあげたい」という場合は、現金＋プレゼントという形にしてみてはいかがでしょうか。

【兄弟・姉妹】出産祝いの相場とは？

出産祝いの相場は、相手の関係性や年齢によって変化します。友人や親せき、会社関係者への出産祝いの相場が5,000～10,000円なのに対し、兄弟・姉妹への出産祝いの相場は5,000～30,000円とされています。近しい間柄の分、多めに包むのが一般的のようです。相場金額に大きな開きがあるのは、贈る相手との関係や贈る側の年齢などで相場が変化するからです。

たとえば、弟や妹など年下の兄弟・姉妹への出産祝いは5,000～10,000が相場ですが、贈る側の兄・姉が既婚者である場合は30,000円以上贈るケースも少なくありません。贈る側が未婚だとしても、ある程度経済力のある20代後半から30代以上の場合は、最低でも10,000円以上は贈るようにしましょう。

ただし、贈る側が未婚の学生などの場合は、相場にこだわらず3,000円程度でも問題ありません。また、出産祝いへのお返しは半返し、三分の一返しが基本です。あまりに高額な品物を贈ってしまうと、心配をかけたり気を遣われたりする可能性があるため避けた方が無難でしょう。

出産祝いで喜ばれる！人気の贈り物3選

せっかく出産祝いを贈るなら、兄弟・姉妹に喜んでもらえるものを贈りたいですよね。兄弟・姉妹への出産祝いにおすすめできる、人気の高い贈り物をいくつかご紹介します。

カタログギフト

直接何が欲しいか聞いてしまうのもひとつの手ですが、親しい間柄とはいえ、産後は何かと気を遣ってしまうものですよね。何を贈るか迷ったら、カタログギフトを選んでみてはいかがでしょうか。プレゼント被りを防げるうえに、兄弟・姉妹本人に本当に欲しいものを決めてもらえます。ベビーグッズの豊富な、出産祝い用のカタログギフトもいいですが、忙しいパパ・ママに喜ばれるような、大人向けのカタログギフトもおすすめですよ。

ベビー用品

おくるみやぬいぐるみ、離乳食用の食器など、ベビー用品も出産祝いの定番といえます。しかし、ベビー用品はもう既に持っていたり、ほかの人と同じものを贈ってしまったりすることもあるため注意が必要です。また、ベビーウェアを贈る場合は、サイズ選びに注意しましょう。新生児サイズの服は出産前に用意してあることが多いため、生後半年から着られるような60～70サイズの服を贈ると安心です。

また、半年先を見越して、季節に合った服を選びましょう。たとえば、夏生まれの赤ちゃんに贈るなら、冬物のポンチョやカバーオールなど、冬生まれの赤ちゃんに贈るなら、夏物のスイムウェアやロンパースなどがおすすめです。

名入れギフト

生まれた赤ちゃんの名前が入った名入れギフトもまた、唯一無二の特別感があり、とても喜ばれる出産祝いの定番ギフトです。プレゼントが他の人と被ってしまう心配も少ないため、出産祝いにも最適のアイテムといえるでしょう。

パパ・ママの思いが込められている大切な名前を刻印した名入れギフトは、兄弟・姉妹など近しい関係だからできる贈り物でもあります。ただし、名入れギフトを選ぶ場合は、名前の間違いだけは絶対にあってはなりません。漢字やつづりなどをしっかり確認しておくことが大切です。

まとめ

大切な兄弟・姉妹への出産祝いの選び方や相場、おすすめのアイテムについてご紹介しました。兄弟・姉妹は近しい間柄であるため、出産祝いの相場は高くなりますが、現金を包むだけでは味気ないと感じてしまう方も多いようです。

現金にプラスして記念に残るようなものを贈りたいと考えている方には、おしゃれで実用性の高いMAGの名入れ時計がおすすめです。大切な兄弟・姉妹の記念すべき日に、特別なものを贈りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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